2011/01/14

こんな日も・・・。

「ブログ見てますよ!!」

と、ある患者様の息子様に声をかけられました。
(イメージとしては情に厚い、男気のある方・・・?)
ブログの更新が出来ておらず申し訳ありません。

自分の日記を書くわけにもいかず、在宅であった心温まるエピソード書きたいのですが、自分自身が忙しく診療に触れる機会が少なくなってしまい・・・。

今日は、先ほど記載した息子様のご家族のお話を・・・。
私が、その方の訪問に同席したのは、今から1週間ほど前。残念なことに、患者様はその2日後にお亡くなりになられました。

訪問した時には、既に体調が思わしくなく、当院の中村医師も「~されますか?どうされますか??」と、旅立ちの準備の話をご家族様にさせて頂く段階でした。
ご家族としては、大変悩まれており、勇気のいる決断をしなければならない。但し、≪ご本人の思いと家族の思い≫を尊重した決断をしなくてはならない。その決断を行うのが、「ブログ見てますよ!」とお声を掛けて下さった息子様でした。

息子様は奥様と娘様に相談し、時間を掛け、悩まれ・・・、「お願いします・・・。」と中村医師に伝えました。

私がその時感じたのは、息子様の姿を見て、我々医療人はこのような場面で、患者様本人とご家族に「大きな決断をさせている」のではないのか?ということです。

このような時には、だれもが、「最後になるかもしれない」「また目を覚ましてくれるかも・・・」などの多くの思いが錯綜すると思います。その中で、現実の患者様の状況や状態を判断し決断を行う・・・患者様のご家族にとっての何よりも大きな決断の場面となってしまいます。
私どもつばさクリニックは、多くの患者様の看取りの場面に接しており、今後も多くの場面に接していきます。医療人として医師や看護師らが患者様や家族全員に一番気を使いたい?使わなくてはならない?場面なのかもしれません。
つばさクリニックが、患者様を最後まで在宅で支えるチームである為にも、日々診療で忘れてはならない心構えなのかもしれません・・・。


数日後、息子様がクリニックにお出でになられ「良い先生に会えた!」とおっしゃって下さいました。
つばさクリニックとして、いつもこのような声を頂ける様に、スタッフ全員で一丸となり、在宅医療に取り組んでいきたいです。


※ Hさんへ 
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                     事務長U