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2017/10/16

生きるを支える口

つばさクリニック岡山 MSWの井上です。

1012日(木)のカフェつばさは「あいの里クリニック歯科 山本道代先生」の講演でした。とても面白くて、目からうろこ、聞いてビックリのお話がたくさん。

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私が聞いて特に面白く思ったのは、脳出血後半年以上が経過し、拘縮や廃用により口が閉じず首も固まったような状況だった患者様の事例。一見すると改善は難しいと思うような患者さんでも、リハビリや口腔ケアを行うと、一足飛びに食べられるようにはならなくても、顔が変わり唾液を誤嚥しなくなることでQOLがグッと向上し家族にも希望が出てくるお話でした。

 

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山本先生の講演を聞いて「口」は肩や首からつながっていて手足と同じように廃用や拘縮を起こすので早期からのリハビリが必要なこと、筋肉の堅くなった口を動かすために肩や首のリハビリを(STさんではなく!PTさんにお願いした話などはとても面白かったです。「嚥下」や「咀嚼」は、「歯」や「舌」、「口唇」がそれぞれバランスよく動いて初めてうまく行われることも再発見でした。

 

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長く食べることから遠ざかった患者さんが笑ったり、しゃべったり、食べたりするためにどんな風にアプローチすれば良いか、アセスメントや計画をするのに歯科の専門的な視点の大切さに気付かされ、今後患者さんに歯科の必要がないかMSWとして気にかけて行きたいと感じました。

 

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